[ユン・ソジョン]

Ｎｅｔｆｌｉｘのアニメ映画『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』が世界中で注目を集めている。

『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』のオリジナル・サウンドトラック（ＯＳＴ）が、米ビルボードメインシングルチャート「ホット１００」に続き、アルバムチャート「ビルボード２００」でも首位を獲得した。

ビルボードは１４日（現地時間）、『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』のＯＳＴアルバムが、サブリナ・カーペンターの「Ｍａｎ’ｓ　Ｂｅｓｔ　Ｆｒｉｅｎｄ」を抜き、「ビルボード２００」で１位を獲得する見通しだと、チャート予測記事で報じた。

『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』のＯＳＴ「Ｇｏｌｄｅｎ」は、先月１１日にビルボードのメインシングルチャート「ホット１００」で１位を獲得して以来、通算４週目の１位を記録した。これにより、『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』のＯＳＴは、シングルチャートとアルバムチャートの両方で１位を達成する快挙を成し遂げた。

Ｋ－ＰＯＰが「ビルボード２００」と「ホット１００」を同時に席巻するのは、２０２０年１２月にＢＴＳがアルバム『ＢＥ』とタイトル曲「Ｌｉｆｅ　Ｇｏｅｓ　Ｏｎ」で両チャートのトップを占めて以来、約５年ぶりとなる。「Ｇｏｌｄｅｎ」は、英国のシングルチャート「トップ１００」でも通算６週目の１位を記録しており、米・英の２大チャートを制した。

ビルボードは、「ＯＳＴアルバムが『ビルボード２００』の頂点に立つのは今回で７回目であり、これは２０２２年のアニメーション映画『ミラベルと魔法だらけの家（Ｅｎｃａｎｔｏ）』以来、約３年半ぶりとなる」と説明した。

「ビルボード２００」は、実物ＣＤなどの伝統的なアルバム販売数に加え、ストリーミング回数をアルバム換算した数値（ＳＥＡ）、デジタル音源ダウンロード回数をアルバム換算した数値（ＴＥＡ）を合算してランキングを付ける。

今回の集計期間において、『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』ＯＳＴアルバムは合計１２万８０００ユニットの販売に相当した。ＳＥＡは前週比１％増の１０万３０００ユニットを記録した。実物アルバムなどの伝統的なアルバム販売数は、前週比５６％増の２万３０００ユニットを記録した。ＴＥＡは２０００ユニットと集計された。また、『Ｋ－ＰＯＰデーモン・ハンターズ』ＯＳＴアルバムは「トップ・ストリーミング・アルバム」チャートでも首位を獲得した。



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