文化

2026.01.21

「2026エルマ・オリベイラ国際バイオリンコンクール」で優勝したバイオリニスト、イム・ヒョンジェ=18日(現地時間)、米ボカラトン、EOIVC公式インスタグラム

「2026エルマ・オリベイラ国際バイオリンコンクール」で優勝したバイオリニスト、イム・ヒョンジェ=18日(現地時間)、米ボカラトン、EOIVC公式インスタグラム


[アフメットジャヴァ・アイスル]

バイオリニスト、イム・ヒョンジェ(28)が18日(現地時間)、米ボカラトンで行われた「2026エルマ・オリベイラ国際バイオリンコンクール(EOIVC2026)」で優勝した。

EOIVC公式ホームページによると、イム・ヒョンジェはこの日、決勝舞台で車椅子に座り、米リン大学(Lynn University)フィルハーモニアと共にシベリウスの「バイオリン協奏曲D短調」を演奏し、審査員から高く評価された。

イム・ヒョンジェは今回の大会で、委嘱曲メリンダ・ワグナーの「ウッド・スプライト」と「イザイ無伴奏バイオリンソナタ」でそれぞれ最優秀演奏賞を受賞し、3冠王に輝いた。

イム・ヒョンジェの今回の優勝は、個人的な逆境を乗り越えた成果として、特に注目を集めた。名門カーティス音楽院を卒業するほど有望な演奏者だったが、2020年5月の交通事故で4年以上演奏活動を中断。6回の大手術とリハビリを経て、2024年6月に練習を再開し、昨年12月、第20回ソウル国際音楽コンクールで優勝。見事な復帰を果たした。

EOIVCは3年ごとに開かれる大会である。チャイコフスキー国際コンクール優勝者の米国人バイオリニスト、エルマ・オリベイラが、若手演奏者(18~30歳)の自立支援を目的として2017年に創設した。

aisylu@korea.kr