「パープルアイランド」を紹介する記事=CNN
[キム・へリン、キム・ウニョン]
最近、全羅南道(チョㇽラナㇺド)新安郡(シナングン)にある「半月(バンウォル)島」と「朴只(パクジ)島」がSNSを中心に人気を集めている。
道路やホテル、カフェなどの施設が全て「紫色」で彩られているため、「パープルアイランド」と呼ばれている。同島に自生する「キキョウ」や「ウツボグサ」が紫色をしていて、この色をテーマにしたという。
2つの島は、長さ1.4キロメートルの橋で繋がれている。2007年から改修整備し、2015年に公開された。そして、昨年8月に「パープルアイランド」という正式名称で公開された。
文化体育観光部と韓国観光公社が選定する「韓国代表観光地100選(2021~2022)」に選ばれた。
「パープルアイランド」を紹介する記事=FOXニュース
新安郡は24日、韓国国内だけでなく、海外からも注目されていると伝えた。
CNNは8日(現地時間)、「フォトグラファーの夢 パープルアイランド」と題した記事で、「バンウォル島」が「パープルアイランド」に変わっていく過程を紹介し、観光客が増加したことを受け、「危険であるが、素晴らしい挑戦」と評価した。
FOXニュースは19日(現地時間)、「パープルアイランド」が日帰り旅行やインスタ映えスポットとして注目され、数多くの観光客が訪れていると報じた。
この他、ドイツの衛星テレビ最大手プロジーベンの番組や香港の旅行誌「ユーマガジン」でも取り上げられた。
kimhyelin211@korea.kr