「漢江歴史探訪」で見ることのできる漢江の栗島
[イ・ギョンミ]
[写真=ソウル市]
ソウル市・漢江事業本部は24日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により2年間中止となっていた「漢江物語旅行」プログラムを来月から再開すると発表した。
同プログラムは、漢江沿いを歩きながら専門の歴史解説者から漢江の歴史や文化遺産についての話を聞くプログラム。「漢江歴史探訪」と「漢江夜景ツアー」で構成されている。
2012年からスタートした「漢江歴史探訪」は、「隠れた漢江の歴史・文化を探して」をテーマに、漢江の歴史を体験するストーリー型ウォーキングプログラム。漢江公園の重要スポット・出来事・人物などによって作られた13のコース(クァンナルギルやソンパナルギル、ノトノドゥルナルギルなど)がある。
9月1日から11月30日まで、1日2回(10~12時、14~16時)行われる。運営の最少人数は3人以上となるが、外国人や障害者が申請する場合、1人でも運営される。ただ、外国人向け解説の通訳翻訳についての事前打ち合わせが必要となる。
盤浦大橋の月光レインボー噴水
「漢江夜景ツアー」では、漢江の夕焼け・夜景と調和したビルや芸術作品が楽しめる。世界最長の橋の噴水としてギネスブックにも登録されている「月光レインボー噴水」が見られる「盤浦(バンポ)月光ギル」、漢江芸術公園の作品が鑑賞できる「二村(イチョン)芸術ギル」の2つのコースがある。
盤浦月光ギルは9月1日から10月8日まで、二村芸術ギルは10月13日から11月12日まで、毎週木曜日~土曜日の夜に運営される。1回当たり最大25人まで参加可能。
すべて無料で参加することができる。24日の午後2時からホームページ(http://visit-hangang.seoul.kr)で、希望日の5日前までに申請すれば参加できる。
km137426@korea.kr