釜山港・国際旅客ターミナル=聯合ニュース
[イ・ギョンミ]
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、運休していた釜山(プサン)と対馬(比田勝港)を結ぶ旅客船の運航が25日から再開される。
韓国のパンスターグループによると、高速船「PANSTAR TSUSHIMA LINK」が25日から釜山~対馬航路を運航する。
土曜日と日曜日のみ、1日1往復する予定で、現地の防疫状況を考慮し、1運行当たり乗れる人数は100人に制限する。月曜日には、対馬を訪問して帰国する乗客のため、片道1回のみ運行し、釜山からは乗客を乗せずに出発する。
船から降りずに、船に乗ったまま対馬の周辺を観光する旅客船の運航は、昨年12月から始まった。25日からは船から降りて対馬を旅行することができる。
今回の対馬航路の運航を受け、釜山と日本を結ぶ4つの国際旅客航路(大阪、福岡、下関、対馬)が全て再開されることになる。
釜山と日本を行き来する旅客船の運航は、新型コロナウイルスの感染拡大により全面中止されていたが、昨年から順次再開された。昨年11月、福岡を皮切りに、同年12月には大阪、下関路線が相次いで再開されたが、対馬の場合、現地の防疫問題などから再開されていなかった。
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