旅行客でにぎわう仁川国際空港=聯合ニュース
[コ・ウンハ]
ソウル交通公社は仁川空港と金浦空港の利用者を対象に、空港とソウルの地下鉄駅間で手荷物を当日配送するサービス「T-Luggage」を22日から開始すると発表した。
例えば、朝の通勤時に地下鉄駅で預けた旅行かばんを空港で受け取ることができる。外国人観光客の場合、ホテルをチェックアウトし、最寄りの地下鉄駅でスーツケースを預ければ、日中は身軽に観光を楽しめ、夕方に空港で荷物を受け取ることができる。
サービスの申し込みは、利用を希望する前日までに専用ウェブサイト(
tluggage.co.kr、英語対応)で、または当日に取扱所で可能。荷物の受け渡しができるのは、仁川空港第1・2ターミナルの韓進宅配営業所、ソウル駅、弘大入口駅、明洞駅、金浦空港駅に設置されたT-Luggage事業所。T-Luggageとは、荷物の保管や配送サービスが利用できる地下鉄駅の施設。
サービス料金は、荷物の大きさや配送区間、利用する時間などによって異なる。1万7000ウォンから4万5000ウォンまで。 週末の場合、利用者数が平日に比べ約2倍になるため、8000ウォンから1万4000ウォン上乗せされる。
ソウル交通公社によると、6月中旬以降、配送サービス地域を拡大する予定だ。また、地下鉄駅ではなく、ホテルまで荷物を届けるサービスも模索している。
弘大入口駅に設置されているT-Luggage=ソウル交通公社
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