[コ・ヒョンチョン]

ソウルが１０年連続で「世界最高のマイス（ＭＩＣＥ）都市」に選ばれた。

ソウル市は、「グローバルトラベラー」が選んだ「２０２４年最高のマイス都市」に選ばれたと２日、明らかにした。

マイスとは会議（Ｍｅｅｔｉｎｇｓ）・インセンティブ観光（Ｉｎｃｅｎｔｉｖｅｓ）・コンベンション（Ｃｏｎｖｅｎｔｉｏｎｓ）・展示会（Ｅｘｈｉｂｉｔｉｏｎｓ）それぞれの頭文字を取った造語だ。単なる観光というよりは複合的な産業である。マイスは、ビジネスと観光の境界を崩し、グローバルネットワーキングの場を提供する。

ソウル市は選定された秘訣として、国内外での体系的なマーケティングを挙げた。ソウル市は、海外マイス展示会への参加や現地でのプロモーションなどを積極的に繰り広げてきた。

ソウル市は２０３１年までに蚕室（チャムシル）総合運動場一帯とソウル駅北部などにマイス拠点を造成し、展示や博覧会の開催を増やす予定だ。特に、バイオやＡＩ、ロボットなど、未来戦略産業のイベントの誘致に力を入れる。

ソウル市のキム・ヨンファン観光体育局長は、「ソウルは、Ｋ－ＰＯＰ、Ｋ－フードなど人気を追い風に、全世界で最も注目される都市の一つとして浮上している。マイス分野でも魅力的な開催地として挙げられている」と述べた。

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