「景福宮星明かり夜行」と「昌徳宮月光紀行」が、来月から開催される=国家遺産庁の公式インスタグラム
[イ・ダソム]
景福宮と昌徳宮で春の夜を楽しもう。
国家遺産庁の宮陵遺跡本部は12日、国家遺産振興院と共に今年上半期の「景福宮星明かり夜行」と「昌徳宮月光紀行」を来月から開催することを明らかにした。
「景福宮星明かり夜行」と「昌徳宮月光紀行」は、人気が高く、前売り券は毎年すぐ完売になるほどだ。
今年の「景福宮星明かり夜行」は、来月2日から5月17日まで毎週水・木・金・土・日曜日、1日2回(午後6時40分、7時40分)行われる。宮廷料理の体験や伝統国楽の公演なども行われ、専門家による解説を聞きながら景福宮の夜景を楽しむことができる。
また、普段は開放されていない香遠亭(ヒャンウォンジョン)の酔香橋(チィヒャンギョ)も散策できる。
「昌徳宮月光紀行」は来月10日から6月15日まで毎週木~日曜日、1日6回(午後7時20分、7時25分、7時30分、8時、8時5分、8時10分)行われる。解説を聞きながら仁政殿(インジョンジョン)、楽善斎(ナクソンジェ)、延慶堂(ヨンギョンダン)などを見て回る。
延慶堂では、茶菓を楽しみながら伝統芸術公演を観覧できる。
チケットの申し込みは2枚まで可能だ。チケットリンク(
www.ticketlink.co.kr)を通じて抽選で行う。入場料は、「景福宮星明かり夜行」が1人当たり6万ウォン、「昌徳宮月光紀行」は1人当たり3万ウォン。
「景福宮月光紀行」の応募は13日から19日までで、当選者は21日から前売り券の予約が可能だ。残席は26日から先着順で購入できる。
「昌徳宮月光紀行」への申し込み期間は、今月17日から23日まで。当選者は26日から前売り券の購入が可能だ。残席の予約は、31日から先着順で申し込める。
外国人観覧客のために特別プロブラムも用意した。外国語の解説を提供するこのプログラムは、来月2日からクリエイトリップ(
www.creatrip.com)で先着で予約できる。「景福宮星明かり夜行」は5月14~17日まで英語で解説する。「昌徳宮月光紀行」は5月18・25日、6月1・8日には英語、中国語、日本語で解説を提供する。
詳細は、宮陵遺跡本部のホームページ(
royal.khs.go.kr )または宮陵活用プログラム電話相談室(1522-2295)で確認できる。
「景福宮星明かり夜行」と「昌徳宮月光紀行」のポスター=国家遺産庁
dlektha0319@korea.kr