女子プロゴルファー「イ・ボミ」選手
［京都＝西川義浩（日本）］
［写真＝YG SPORTS］
新型コロナウイルス感染症の影響は色々なプロスポーツの開幕にも影響し、ゴルフツアーの開幕もその影響を受けた競技の一つでした。
2020年の韓国女子ゴルフツアーは5月14日に日本、アメリカに先駆けて開幕しました。今季初のメジャー大会でもある「KLPGAチャンピオンシップ」で出場選手は150人を超える大きな大会です。
この試合には、日本で賞金女王となった経験のあるイ・ボミ選手が出場して注目された大会でもありました。
女子プロゴルファー「イ・ボミ」選手
イ・ボミ選手は2010年に韓国ツアーで賞金女王となり、2011年から日本ツアーの本格的に参戦。
2015年、2016年は日本ツアーでも2年連続の賞金女王、特に2015年は史上初の韓国と日本の両ツアーでの賞金女王、年間獲得金額2億3,000万円は男女を通じての日本国内ツアー獲得賞金最高金額と絶大なる成績を収めて素晴らしい活躍をされた思い出深い1年になったと思います。
2015年、2016年には賞金女王に加え、年間平均ストロークも1位となり、トータル的な技術力の高さを裏付ける根拠ともなった。
女子プロゴルファー「イ・ボミ」選手
その強さに加えて韓国で「スマイルキャンディ」との愛称で呼ばれている愛らしい笑顔で日本でのファンも多く、イ・ボミ日本公式ファンサイトも開設されています。
2020年10月現在では日本でもツアーは開催されていますが、無観客での開催が続いています。
実際に活躍している選手達を近くで観たいファンが多いのは勿論ですが、日本のファンが待ち遠しいのはイ・ボミ選手の再来日ではないでしょうか。
最新の情報では10月30日から年末にかけての日本ツアーで再来日が予定されているとの事です。
今回も良い成績が得られるように日本のファンは待ち望んでいます。
*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
eykim86@korea.kr
