チェジュ島=Iclickart 上記の写真は著作権法によって保護されています。無断転載、転用、複製などの二次利用を固く禁じます。以下同様
[大阪=大野瑠華(日本)]
日本にいながら韓国カルチャーが味わえると連日多くの人でにぎわう、大阪コリアタウン。そこで約一か月間、済州観光公社が主催するチェジュ島を旅する気分がまるごと満喫できるイベント「JEJUマルシェIN大阪コリアタウン」が開催されています。
チェジュ島の風景=Korea.net DB
チェジュ島は大阪府と同じくらいの面積を持つ韓国の南の島で、日本で言うと沖縄のようなイメージだとよく言われます。おいしい料理や人気スポット、自然豊かな風景を楽しむことができるチェジュ島。その魅力を大阪で直接体験してきました!
石鹸づくりキット=14日、大阪、大野瑠華撮影
最初は5月14日に行われた石鹸づくり体験をしました。チェジュ島は柑橘類「ハルラボン」などみかんの産地としても有名です。そのみかんから採れた原料を使って石鹸を作りました。みかんはビタミンCや水分が豊富で肌のトーンアップを助け、潤いを与えてくれます。オーガニックの粉末を使っているので肌にも優しく、爽やかな香りと色に癒されます。
この世に一つしかない自分だけのデザインで石鹸が作れるのがとっても楽しく、貴重な体験になりました。
ビントクとチェジュ・ビール=14日、大阪、大野瑠華撮影
ビントク=Iclickart
また、いくつかのお店で期間限定のチェジュメニューが味わえました。
一つ目は、「빙떡(ビントク、巻いた餅という意味)」という伝統料理です。キンパのようにぐるぐる(韓国語でビンビン)巻いて作ります。そば粉を用いた生地の中に大根のナムルが入っているのですが、素朴ながら素材の味を活かしたあっさりとした味わいです。醬油ダレをつけても食べると風味が際立ちます。すっきりとした済州ビールと共に味わうとおつまみとしてもばっちりです。
ピーナッツを使った餃子、シェイク(左)とオーシャンラテ(右)=14日、大阪、大野瑠華撮影
二つ目は、ピーナッツを使った餃子とドリンクです。チェジュ島近くにある離島、牛島(ウド)はピーナッツの産地として有名です。「ピーナッツ餃子」は生地にピーナッツが練りこまれていて香ばしい香りともちもちした触感が絶品でした。
また、「ピーナッツシェイク」は、濃厚な味わいで、ピーナッツの味を存分に楽しめました。チェジュのきれいな海をイメージした青色が特徴の「オーシャンラテ」も試食。水分と反応するとパチパチと音が出る駄菓子が使われており、爽やかな味わいのラテでした。店内もドリンクも写真映えバッチリです!
ハルラボンエイド(上)=14日、大阪、大野瑠華撮影
ハルラボン(下)=Iclickart
三つ目は、ハルラボンエイドです。少しすっぱいですが、甘さが強くて、暑い季節にぴったりの味です。
JEJUマルシェIN大阪コリアタウン=14日、大阪、大野瑠華撮影
5月28日と6月4日には、伝統酒と伝統菓子を作る体験プログラムも開催されます。詳細は公式ホームページ(https://www.visitjeju.net/jp)で確認できます。コリアンタウンはまだまだチェジュ一色に染まっています。気になった方はぜひ直接体験してください!
*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
eykim86@korea.kr