[東京=吉岡香織(日本)]
2022年5月20〜21日、東京の品川インターシティーホールにて「韓国観光祭り2022 in 東京」が開催されました。
韓国観光祭り2022 in 東京:
https://www.ktofestokyo2022.com/
昨年は「KOREA FAIR in TOKYO」と「#だから韓国 韓国観光秋祭り」が。今年に入ってからは「ソウルミュージックアワード&渡韓ごっこ」、「韓国観光春祭り 2022 in 横浜」も開催されており、さらに、6月17〜18日には「韓国観光夏祭り in 千葉」が開催されました。
韓国観光夏祭り 2022 in 千葉:
https://www.ktofeschiba2022.com/
韓国観光公社主催のイベントに参加しに行くことは、日本国内にいながらもまるで韓国に行く気分を味わえる「渡韓ごっこ」のよう。いや、韓国旅行だってこんなに頻繁に行けることは少ないかもしれません。韓国LOVERSにはたまらなくアツく魅力的なイベントです。
韓国観光祭り=2022 in 東京 ウェブサイト
私が参加した「韓国観光祭り2022 in 東京」では多様な「体験イベント」が行われていました。ざわちんさんが伝授する「ざわちん韓国風マスクメイク レクチャー supported by D-UP」、韓国で話題の「韓国風・セルフ写真館」体験では、ホットな韓国を。ハヌルホスオリジナル「韓方ミスト作り体験」、「韓国風インテリア ソイキャンドル作り」では健康や環境を大切にする韓国らしさを。「螺鈿スマホグリップ作り」、「韓国扇子作り」では伝統文化を。韓国LOVERSの好みも年齢も幅広いので、どんな人でも自分にぴったりの体験を見つけられそうですね。できることなら全部参加してみたかったです。
『おうち韓食』著者の重信初江先生によるキムパプ(韓国式海苔巻き)作りでは、作ったキムパプを持ち帰れるだけでなく書籍までプレゼントされたとか。「韓方ミスト作り体験」でもオーガニック化粧品「ハヌルホス」のプレゼントがあったそうで、手厚いホスピタリティに毎回感動させられっぱなしです。
韓国観光祭り=2022 in 東京 ウェブサイト
なんと、韓国から生中継のトークイベントも。リアルタイムで韓国とつながるって本当にうれしいですよね。しかも出演スターが豪華すぎ!司会は韓国で活躍中のMOEKAさん。昨年私がSBSテレビの「K-QUIZ SHOW」に参加した際にも出演されていたのですが、クイズがあまりできなかった私にも優しくて愛らしくて、大ファンになりました。
【1部「自分の好みにぴったりの韓国旅行」】では、YUKIKAさん、Cherry Bullet レミ&メイさん、Billlie ツキ&ハルナさんが釜山とソウルのホットなスポットを紹介してくれました。MOEKAさんもそうですが、日本から韓国に渡って頑張っている方々の姿を見るとうれしくて、見ているこちらもエネルギーをもらえて、ますます応援したくなります。
続いて、【2部「今、K-POPは with KEY」】はソウルの盤浦漢江公園からの生放送。東京、大阪、福岡会場とも中継で繋ぎ、SHINeeのKEYさんが、こんなに観せていただいていいのかしらと思うほどのLIVEパフォーマンスを披露。歌やダンスはもちろん私が書くまでもなくカッコいい、そして日本語もとても上手で驚きました。
【3部「今日の旅 with ヤン・セジョン」】も盤浦漢江公園からの生放送。プライベートな話題もたっぷりのインタビューでは、ヤン・セジョンさんが主演された『私の国』の撮影にも触れていて、韓国時代劇大好きの私には超ストライク。ソウルの会場で参加された方がとてもうらやましかったです。
韓国観光祭り=2022 in 東京 ウェブサイト
私は2つのプログラムに参加できました。3月に横浜で開催された韓国観光春祭りでミュージカル『モンテ・クリスト』を鑑賞し、歌唱力(しかもブレスの音が全くしない!)に圧倒された私は、ミュージカル『女神様が見ている』上映会に応募。コミカルで楽しく、かつヒューマニスティックで心温まる作品ですが、韓国(朝鮮)戦争で同じ民族同士が争わなければならない中で、敵として戦うこととなった兵士たちの境遇や葛藤も描いています。韓国観光公社東京支社長の鄭辰洙さんが挨拶の際に『愛の不時着』とのつながりについて触れていましたが、私たち日本人にも深く関わることであり、とても素晴らしい作品を上映してくださったなと思いました。
そしてもうひとつ、とても楽しみにしていたのが「はるな愛さんトークショー」。司会は2014年に発足した愛ちゃんが団長の「韓国観光応援団」で副団長を務めているというDJの古家正亨さんで、息のあった2人のトークは期待を裏切らない楽しさでした。愛ちゃんはテレビで見るのと同じでとても可愛くてキュート。サブタイトル『「大好きな韓国」を熱く語る!』の通り、次々と繰り出される韓国エピソードと熱い韓国愛、もちろん情報量もすごいです。そして古家さんも笑いをこらえきれないほど、こんなに笑っていいんですかというくらいサービス精神旺盛で、私の心の中で何度も飛び出す「言うよね〜」。あまりの盛り上がりにタイムキーパーさんが何度も注意にやってくるほど時間オーバーしましたが、きっとみなさん終わってほしくなかったはず。ぜひまた2時間くらいのスペシャルトークを開催してほしいなと思いました。
右上、写真は無人ですが来場者は多くて賑わってました。左上、チェックのパジャマが着心地良い。韓国観光公社のパンフレットはダウンロードしてご覧いただけます。https://japanese.visitkorea.or.kr/jpn/AKR/AK_JPN_5_7.jsp)=吉岡香織撮影
イベントに参加しなくても、会場に来るだけでも楽しいんです。PRブースコーナーでは、アシアナ航空、大韓航空、チェジュ航空、ジンエアーなどの航空会社や、済州島、慶尚南道、大邱、河東、江原道、など地域ブース、ロッテ百貨店案内、セブンラックカジノ体験、韓国観光公社パンフレットコーナーなどがあり、次の渡韓に役立つたくさんの最新情報や景品がもらえます。
ドラマ『海街チャチャチャ』と『ヴィンチェンツォ』のロケ地を出演俳優さんと巡ることができるVR体験コーナーや、巨大MAPでファッション聖地の東大門を紹介するコーナー、韓国旅行への思いを込めた写真を撮って投稿する「#またマンナヨ」チャレンジコーナー、さらに、スタンプラリーで10カ所のブースを巡ると行える抽選コーナーでは、なんと1等の商品が韓国往復航空券なんです。当選された方が羨ましいですね。
このイベントの開催前日に、6月1日からの観光ビザ発給が発表されたこともあり、渡韓魂にますます火がついた大盛り上がりの2日間。残念ながら、会場には行けなかったりイベントに当選しなくても、YouTubeの「韓国観光公社 日本公式チャンネル」にアーカイブ映像がありますので、全国どこからでも楽しく視聴できるのもうれしいです。みなさんぜひ観てくださいね。千葉のイベントは現地に行けなかったのでYouTubeに掲載されたら私も視聴したいと思っています!
韓国観光公社 日本公式チャンネル:
https://www.youtube.com/c/kto_japan
簡単に紹介しただけでこのボリュームです。こんなに手厚いイベントが頻繁に開催されているのですから、実際に韓国に行きたくなること間違いなし、これで韓国を好きにならないワケがないですね。
家で韓国ドラマや映画を鑑賞したり音楽を聴いたりするのもとても楽しいですが、時には、みんなで「渡韓ごっこ」を一緒に楽しめるイベントに参加するのも気分が盛り上がると思うので、未体験の方は今後ぜひ参加してみてくださいね。
*この記事は、日本のコリアネット名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
km137426@korea.kr