[文・写真=さかもとみほ]
仁川空港から車で1時間・ソウルからも1時間半と、アクセス抜群な人気観光地大阜島(デブド)。
海外からの観光客にはあまり知られていない島ですが、週末には多くのカップルや家族連れが足を運ぶ人気スポットなんです。
今回は、韓国旅行のついでに訪れたい大阜島(デブド)の魅力をたっぷりご紹介したいと思います。
魅力1『海産物をふんだんに使った名物カルグクスを堪能!』
「DBBカルグクス」
大阜島で外せない名物といえば、カルグクス!!
「包丁(カル)」「麺(グクス)」を意味する麺料理で、包丁で細く切ったちぢれ麺をさっぱりしたスープに絡めていただく料理です。韓国全土でよく食べられる鶏肉ベースのタッカルグクスやアサリベースのバジラクカルグクスとは一味違い、大阜島のカルグクスは海鮮ベースのスープに山盛りの魚介類がトッピングされたボリューミーさが特徴的です。
各店舗ごと特大カルグクスや海鮮たっぷりのカルグクスをお店の一押しとしており、その味の違いを楽しむのも大阜島旅の醍醐味となっています。
魅力2『自然の中で癒しをもらえるカフェがたくさん』
「カフェバリダ」
海や山と自然が多く残された島でもあり、その美しい景色を眺めながら美味しいスイーツやドリンクを楽しめるカフェがたくさんあります。
「韓屋カフェカルボン」
海岸沿いのテラスから海を眺められるカフェはもちろん、海を離れ内地の道を少し進むと、韓国の伝統家屋をモチーフに作られたカフェやタワーの上から島を一望できるカフェなど、のんびりした時間を過ごせる魅力的なカフェがたくさんあります。
魅力3『都会では味わえない自然体験に大興奮』
「海水浴場」
島の各地には海水浴や潮干狩りを楽しめるスポットや電動バイクを借りて自然公園の中を探索できるスポットが!夏場は海水浴のついでに潮干狩りで捕まえた新鮮な貝をお土産として持ち帰り、帰宅後は酒蒸しやカルグクス、パスタにして、旅の余韻をもう一度味わえます。
さらに大阜島には、「大阜島海の香りテーマパーク」という広大な規模を誇る自然公園を巡れる電動バイクやカートのレンタルスポットがあり、公園内をドライブしながら季節ごとに変わりゆくロマンチックな風景を満喫することもできます。
運がよければ、絶滅危惧種に指定された韓国に生息する小型のシカ「長尾ゴラニ」出会えるかもしれません。 カップルや家族連れ、友人同士でも、1日を通して充実した自然体験ができるのが大阜島の大きな魅力です。
今回紹介した大阜島(デブド)は、豊かな自然、美味しいグルメ、体験型アクティビティを楽しめる、韓国でも屈指の穴場スポット!
日常の喧騒から一歩離れて、心も体もリラックスできる日帰り旅や週末の小旅行としてぴったりなので、長期滞在の際はぜひ立ち寄ってみてくださいね。
*この記事は、日本のKOREA.net名誉記者団が書きました。彼らは、韓国に対して愛情を持って世界の人々に韓国の情報を発信しています。
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