「長い間夢見てきた韓国訪問が実現して嬉しいです」
ドイツの新人アーティストのジェミー・リー・クリーヴィッツ(Jamie-Lee-Kriewitz)が韓国訪問の感想を以上のように述べた。

先月30日から2日にかけて韓国を訪問したクリーヴィッツは明洞(ミョンドン)、三清洞(サムチョンドン)などソウルの主要観光スポットでプロモーションビデオ(PV)を撮影した。日程には韓国の観光情報を総合的に体験できる「K-スタイルハブ(K-Style hub)」の訪問も含まれた。

クリーヴィッツは昨年、ドイツのオーディション番組「ザ・ヴォイス・オブ・ジャーマニー(The Voice of Germany)」で優勝しデビューを果たした。今年５月にはドイツ代表としてスウェーデン・ストックホルムで開かれたユーロビジョン・ソング・コンテストに出場し、実力を認められた。最近ベルリンで開催された「K-POPワールドフェスティバル」の予選では審査委員として参加するなどの活躍ぶりをみせている。





クリーヴィッツはK-POPファンとしても広く知られている。彼女が2015年に発表したアルバム『Berlin』の表紙にはハングルで「ベルリン(베를린)」と書かれている。またドイツの「ディ・ヴェルト(Die Welt)」紙、人気テレビ番組の 「NDR Talk Show」とのインタビューでも韓国文化とK-POPが好きで、将来は韓国学科を志望していると明かした。

クリーヴィッツの韓国訪問を支援した韓国観光公社は、ドイツのK-POP専門誌「K-Bang」を引用し「ドイツの各地に多くのK-POPコミュニティーが形成されK-POP公演やカバーダンス講座などの需要が増えるなど、他の欧州地域のようにファンの幅を広げている」と説明した。

コリアネット　ユン・ソジョン記者
写真：韓国観光公社
翻訳：イム・ユジン
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