「2018平昌冬季パラリンピック」アルペンスキー女子視覚障害部門で4個の金メダルを獲得したスロバキアのヘンリエッタ・ファルカショバ(左)とガイドのナタリア・シュブルトバ=20日、江原道・平昌、キム・シュンジュ撮影
[平昌=コリアネット平昌特別取材団、イ・ギョンミ]
スロバキアのヘンリエッタ・ファルカショバ(Henrieta Farkasova)は「2018平昌冬季パラリンピック(平昌パラリンピック)」女子アルペンスキー視覚障害部門で、大会唯一4個の金メダルを獲得した。
ガイドの「ナタリア・シュブルトバ(Natalia Subrtova)」と一緒に滑るファルカショバは、滑降・スーパー大回転・スーパー複合・大回転で金メダルを獲得、18日に開かれた回転でも金メダルを期待していたが2位を記録し、4個の金メダルと1個の銀メダルを獲得した。
平昌パラリンピックに参加した選手の中で最多4個の金メダルを獲得した彼女のことを「平昌パラリンピックのMVP」と言っても過言でもない。
平昌パラリンピック閉幕の前日、江原道の平昌オリンピックプラザの近くで二人の話を聞いた。
―4個の金メダルとのすごい成績を出せる秘訣は。
筋肉をほぐすマッサージや心を楽にする瞑想などで調子を上げる。実は、本当の秘訣は私たちが「練習の虫」というところ、そしてメンタル・トレーニングを重視するという点だ。スポーツ競技とはいえ、頭を使うため、身体と精神の調和が大事だ。
―2010年バンクーバー、2014年のソチに続いて3番目のパラリンピックだ。違う点は。
2010バンクーバーパラリンピックは私たちのデビューだった。初めてだったから何をどうすればいいのか分からなくて、苦労をした。でも、今は違う。これまで積んできた経験から最高のパフォーマンスを披露する方法を知っている。
―試合では二人の呼吸を合わせることが大事だ。ペアを組んだきっかけは。
一緒に滑ってもう10年が過ぎた。最初にコンビの提案を受けてオーストリアで訓練をやってみた。最初からお互いに気があったわけではない。ヘンニャ(シュブルトバがファルカショバを呼ぶ愛称)には、私が体も小さくて細いと見られたようだ。前のガイドは体が大きい人だったからもっと気まずい雰囲気だった。でも訓練を重ねるにつれ気が合うようになり、あっという間に10年が過ぎた。
メダルセレモニーで、手を差し上げて喜ぶファルカショバ(右)とシュブルトバ=12日、江原道・平昌、ゾン・ハン撮影
インタビュー中ずっとシュブルトバの方へと体を向いていたファルカショバの姿勢から自分のパートナーをどれだけ信じているかが感じられた。シュブルトバもファルカショバから目を離さず、二人の深い信頼関係がいい結果につながったことが分かった。
平昌で忘れれない瞬間を聞くと「何よりも金メダルを獲得した瞬間」と明るく笑った。続いて、自分がとった4個の金メダルを見せてくれた。
2022年の北京冬季パラリンピックも楽しみにすると伝えると「もう3回も出場したから、これで十分」と言いながらも「でもこれからのことは誰も知らない」とし、次のパラリンピックへの期待を高めた。
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