[ソ・エヨン]

詩人のキム・ヘスンが、米芸術科学アカデミーの外国人名誉会員に選出された。

米芸術科学アカデミーは２３日、ホームページに今年の新規会員２４８人を発表した。今年、「人文学・芸術」部門、「文学」セクションの新規会員は８人で、キム・ヘスンが、そのうちの一人として名を訪ねた。韓国人の作家が、同団体の文学部門の会員に選出されたのは、今回が初めて。

文学セクションに選出された残りの７人はすべて米国人で、クァミ・ドウス、カトリ・ホールなどが選ばれた。

米国芸術科学アカデミーは、芸術と科学を発展させるために１７８０年に設立された。会員数は約１万４５００人。数学・物理学、生物学、社会学・行動学、人文学・芸術、リーダーシップ・政策・コミュニケーションの５つの部門がある。内部投票を経て、毎年４月に新規会員を選出する。

米国芸術科学アカデミーの会員は、ほとんどが米国人だが、外国人名誉会員も一部選出する。 今年の新規会員２４８人のうち、外国人名誉会員は２３人。

キム・ヘスンは１９７９年、「文学と知性」に発表した詩で登壇した。 ２０１９年には「死の自叙伝」がカナダのグリフィン詩文学賞を受賞し、２０２４年には「翼の幻想通」で、韓国人としては初めて全米図書批評家協会賞を受賞した。

米国芸術科学アカデミーの新規会員の入会式は、１０月にマサチューセッツ州・ケンブリッジで行われる。

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