地震で甚大な人命被害が発生したネパールに派遣された韓国緊急救援隊が救助活動を開始した。
緊急救援隊の先発隊5名と捜索救助チーム10名は28日、ネパール・カトマンズに到着した。一行は、ネパール軍災害司令部から災害現況報告を聞いた後、活動地域に割り当てられたバクタプル(Bhaktapur)に移動し、緊急救援活動を開始した。
救助活動のためにネパールに派遣された緊急救援隊員らが28日、カトマンズに到着した
先発隊と捜索救助チームは、活動条件が厳しいことを考慮し、まず至急の救助活動を展開し、後発隊の本格的な活動のための事前調査や準備作業などを行う計画だ。
韓国から派遣された緊急救援隊員らがネパール・カトマンズのバクタプル地域で内視鏡を活用して捜索活動を行っている
先発隊と探索救助チームの活動報告を基に、30名余りの救援隊員が5月1日に派遣され、救援活動を行う予定だ。緊急救援隊は現地に派遣された他国の救援隊及び国連と協議して活動地域及び任務を決定するとともに、ネパール政府とも緊密に協力する計画だ。
コリアネット イム・ジェオン記者
写真提供:連合ニュース
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