朴槿恵(パク・クネ)大統領が14日、バラク・オバマ米大統領の招請で米国を訪問する。
朴大統領は16日、オバマ大統領と韓米首脳会談を行い、17〜18日の2日間、テキサス州ヒューストンを訪問した後、19日に帰国する。今回のアメリカ公式訪問は、今年2月、ホワイトハウスのスーザン・ライス大統領補佐官(国家安全保障問題担当)がオバマ大統領の今年の国家安全保障戦略を説明するなかで、韓国をはじめ、中国、日本、インドネシアの首脳を招待するとの意思を明らかにしたことによるものだ。
朴槿恵大統領は、14日から18日まで米国を公式訪問し、韓米同盟の強化とグローバル・パートナーシップ拡大方策などを議論する予定だ
朴大統領は、今回の訪米で、韓米同盟の強化に向けた取り組みによる成果をもとに、朝鮮半島と北東アジアの地域情勢の変化やグローバルな課題により積極的に対応していくための韓米同盟の役割と重要性を再確認するものと期待される。
特に、今回の首脳会談では、政治・経済など両国間の協力を強化するための方策に加えて、東アジア・世界情勢の評価、北朝鮮の核問題など対北朝鮮政策における協調、北東アジア国家間の協力、グローバルな保健・安全保障、エネルギー・気候変動、開発協力、サイバー、宇宙分野といった韓米グローバル・パートナーシップの拡大など、相互の関心事について意見を交わす予定だ。
コリアネット イ・スンア記者
写真提供:大統領府
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