政策

2016.04.15

朴槿恵大統領(右)が15日、青瓦台にてノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相(左)と首脳会談をしている

朴槿恵大統領(右)が15日、青瓦台にてノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相(左)と首脳会談をしている



朴槿恵(パク・クネ)大統領は15日、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ(Erna Solberg)首相と首脳会談を開き、エコ船舶や洋上プラントなどの高付加価値分野における協力を継続的に強化することで合意した。

両国が2012年9月に「造船およびグリーンシップ開発協力MOU」を締結して以来、韓国はノルウェーが発注した船舶と洋上プラントを建造し、ノルウェーは機資材を供給する協力体制を構築している。

両首脳はこの日の会談で二酸化炭素回収・貯留(CCS)などの環境調和型エネルギーの技術分野でも産官学の共同研究、官民協議体の構成などによる協力を推し進めることにした。

他にも北極航路の共同研究および海運協力、両者の北極協議体チャンネルなどを活用した北極での協力をさらに強化することにした。両国は2002年、ノルウェー領スヴァールバル諸島に茶山科学基地を、2014年にはトロムソに韓・ノルウェー極地研究協力センターをそれぞれ設置し、両国間北極協議体を運営するなど、北極関連の協力を強化している。

朴槿恵大統領(右)がノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相と握手を交わしている

朴槿恵大統領(右)がノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相と握手を交わしている

朴槿恵大統領(左)が見守るなか、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が芳名録に署名をしている

朴槿恵大統領(左)が見守るなか、ノルウェーのエルナ・ソルベルグ首相が芳名録に署名をしている



コリアネット ソン・ジエ記者
写真:青瓦台
翻訳:イム・ユジン
jiae5853@korea.kr