
フランスを国賓訪問した朴槿恵大統領が4日(現地時間)にグルノーブル市にあるエア・リキードの水素燃料電池車技術研究所で燃料電池車タクシーを試乗している
フランスを国賓訪問した朴槿恵大統領が4日(現地時間)、1974年に6カ月間留学していたフランス南東部のグルノーブル市を訪問、産業ガスメーカーの世界最大手エア・リキードの水素燃料電池車(FCV)技術研究所を視察した。
この日朴大統領はエア・リキードの研究所にて水素充填施設、微粒子状物質(PM2.5)削減テストなどFCVの技術開発動向を見学し、現代自動車とエア・リキードがフランス・パリの電気自動車(EV)タクシー会社と協力しトライアルを実施しているFCVタクシーを試乗した。
青瓦台は「韓国の現代自動車が世界初のFCV量産に成功した経験を持っており、フランスは水素液化・充填インフラで世界トップの技術力を誇る。FCVにおける協力は両国の新産業協力を象徴する事業として位置づけられるはず」と明らかにした。
コリアネット チャン・ヨジョン記者
写真:青瓦台
翻訳:イ・ジンヒョン
icchang@korea.kr

朴大統領が4日(現地時間)にグルノーブル市にあるエア・リキードのFCV技術研究所を訪問、関係者から説明を聞いている

フランスを国賓訪問中の朴大統領が4日(現地時間)にグルノーブル市にあるエア・リキードのFCV技術研究所でFCVに水素充填をしている