
22日、「第7回アジア欧州会議文化相会合」に出席するために光州を訪れた欧州の文化相・次官の一行がパン・ソンギュ国立アジア文化殿堂長(中央)の説明を聞いている
アジアと欧州44カ国の文化相・次官と欧州連合(EU)、アセアン(ASEAN)など国際機構の代表が一堂に会した。22日から24日まで光州(クァンジュ)国立アジア文化殿堂で開催される「第7回アジア欧州会議(ASEM)文化相会合」で文化と創造経済に関する協力を議論するために集まった参加者らだ。
各国の代表団は会議の公式開幕前日の22日に事前イベントとして開かれたハイレベル会合で会議のアジェンダを確定し準備状況を確認した。また国立アジア文化殿堂を見学し、最終日の24日にキム・ジョンドク文化体育観光部(以下、文化部)長官が発表する予定の議長声明書の内容も検討した。

「第7回アジア欧州会議文化相会合」が「文化と創造経済」をテーマに光州国立アジア文化殿堂で22日から24日まで開催される。写真は、初日の22日に開かれたアジア欧州財団主催のパネル討論で各国の専門家が文化と創造産業における協力方策を議論している様子
同日開かれたアジア欧州財団(ASEF)が主催するパネル討論では各国の民間(の)専門家が「文化と創造経済:アジアと欧州の交流と協力」をテーマにアジアとヨーロッパの成功事例、文化コンテンツの多様化と交流の活性化、創造産業に関する協力方策を議論した。
ASEM文化相会合は23日に公式開会式を行い本格的な日程に突入する。各国の代表団は韓国が議長国を務める本会議と特別セッションで「文化と創造経済」をテーマに「先端技術と創造産業の未来」「伝統文化遺産と創造経済」「創造産業と国家間協力」について議論する
コリアネット ユン・ソジョン記者
写真:コリアネット チョン・ハン記者、文化体育観光部
翻訳:イ・ジンヒョン
arete@korea.kr

キム・ジョンドク文化部長官(右から4番目)が「第7回アジア欧州会議文化相会合」に出席するため光州を訪れたアジア・欧州の文化相・次官と光州国立アジア文化殿堂で記念撮影をしている

22日、キム・ジョンドク文化部長官が主催した公式歓迎晩餐会で祝辞を述べている。キム長官は「今回の会議がASEM加盟国間の文化協力を拡大し『文化と創造経済』のビジョンと経験を共有する機会になることを期待する」と述べた

ポーランドのピヨトル・グリンスキー(Piotr Gliński)副総理兼文化相が22日の公式歓迎晩餐会で乾杯の音頭を取っている

「第7回アジア欧州会議文化相会合」に出席するため光州を訪れた各国の代表団が公式歓迎晩餐会に参加している