韓国と日本が文化コンテンツスタートアップ交流を強化する。韓国コンテンツ振興院の姜晩錫院長職務代行(左) と日本CiP協議会の中村伊知哉代表理事長(右)は15日、韓・日両国のコンテンツスタートアップ交流拡大と海外進出の支援のために業務協約(MOU)を締結した。
韓国と日本は文化コンテンツスタートアップ交流を強化する。
韓国コンテンツ振興院の姜晩錫(カン・マンソク)院長職務代行と日本 CiP(Contents innovation Program、コンテンツ革新プログラム)協議会の中村伊知哉代表理事長は韓・日両国のコンテンツスタートアップ交流拡大と海外進出の支援のための業務協約(MOU)を15日に締結した。
CiP協議会は、日本の国家戦略特区である東京都竹芝地区内に「デジタル×コンテンツ」産業の拠点を構築するための活動を行っている社団法人である。同日のイベントには中村氏をはじめ、CiP施設構築関連企業と建設・工芸・技術など様々な分野のCiP協議会の会員社が参加した。
今回のMOU締結を契機として、両団体は韓・日文化コンテンツスタートアップ交流拡大のためにプログラムを共有して、協力プログラムの企画・開発・運営などを推進する。また、両団体が保有しているインフラを活用して両国のスタートアップの海外進出とビジネス活動を支援のため、協力していく。
中村CiP協議会理事長は「 韓国コンテンツ振興院のコンテンツコリアラッブのスタートアップ支援の取り組みをCiP協議会でも大いに参考にしながら、それぞれの特徴を引き出せるようにしたい」とし、「韓国コンテンツ振興院日本ビジネスセンターのコンテンツ交流事業と支援の役割についても期待している」と述べた。
姜晩錫、韓国コンテンツ振興院長職務代行は「今回のMOU締結をきっかけに両国の文化コンテンツ分野のスタートアップの活発な交流が行われるものと期待している」とし、「これから韓国のコンテンツスタートアップの海外市場進出が促進されるようCiP協議会とさまざまな取り組みを行っていく」と述べた。
キム・ウニョン コリアネット 記者
写真 韓国コンテンツ振興院
eykim86@korea.kr