政策

2018.02.09

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中国の韓正共産党政治局常務委員と握手を交わしている文在寅大統領=8日、青瓦台



[カン・ガヒ、キム・ウニョン]

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は8日、中国の韓正共産党政治局常務委員と青瓦台(大統領府)で両国の協力強化や平昌冬季オリンピック、対北共助強化などについて議論した。

文大統領は「平昌オリンピックが平和オリンピックになることを目指してきた。次の開催国である中国が積極的に支持し、協力してくれて感謝している」と話した。

これに対して、中国の韓正常務委員は「2020年の北京オリンピックを成功させるため、平昌オリンピックのノウハウを学びたい」としながら、平昌オリンピックの成功を望んだ。

文大統領は、北核問題に対して「両国は、韓半島の非核化と平和構築との同じ目標に向かって努力しなければならない」とし、「平昌オリンピックを機に南北対話が北韓の核問題解決に向けた対話に繋がるよう、両国は緊密に協力すべきだ」と強調した。

また、韓中関係に対して「両国が戦略的協力パートナー関係となってから10周年を迎える今年、一層成長するため共に努力していこう」と付け加えた。

eykim86@korea.kr