[カン・ガヒ、キム・ウニョン]

潘基文（バン・ギムン）前国連事務総長は２７日、グローバル・グリーン成長研究所（GGGI）総会・理事会の議長として初めて記者会見を開き、新任議長の役割と抱負について述べた。

記者会見で潘議長は「国連２０３０アジェンダ、持続可能な開発目標（SDGs）」「パリ気候協定による自国が決定する貢献（NDC）の達成の重要性」について強調した。

潘議長は「国連で積み重ねた経験を最大限に活かす」とし、「各国の環境専門家らと粒子状物質やエネルギー、水など、環境に関する主要課題に対して緊密に協力していく」とした。

続いて、「加盟国が目標を達成するよう、支援を強化していく」と付け加えた。

GGGIは２８カ国で構成されている。２０１０年、発展途上国のグリーンエネルギーなどを用いた低炭素・グリーン成長を後押しするため韓国主導で設立された。

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