政策

2018.08.16

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韓国政府は15日、安倍晋三首相が靖国神社に玉串料を奉納したことに「深い憂慮を表明する」との報道官論評を発表した=外交部

韓国政府は15日、安倍晋三首相が靖国神社に玉串料を奉納したことに「深い憂慮を表明する」との報道官論評を発表した=外交部



[キム・ヨンシン、キム・ウニョン]

韓国政府は15日、日本で終戦記念日を迎え安倍晋三首相が靖国神社に玉串料を奉納し、与野党議員が同神社を集団参拝したことについて、「深い憂慮を表明する」との報道官論評を発表した。

外交部の魯圭悳(ノ・ギュドク)報道官は、論評で「日本の植民侵奪と侵略戦争の歴史を美化する靖国神社に再び玉串料を奉納し、参拝を強行したことに深い憂慮を表す」と明らかにした。

また「日本の政治指導者らが歴史に対する真摯な省察と反省の姿勢を示すことを求める」とし「そうしてこそ韓日関係が未来志向で発展する」と強調した。

毎日新聞などによると、安倍首相は自民党総裁として玉串料を奉納した。玉串料は私費で同党の柴山昌彦総裁特別補佐が代理で納めた。超党派の議員連盟「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の約50人が同日午前、靖国神社を参拝した。

ysk1111@korea.kr