6月にG20大阪サミットで会談した文在寅大統領(左)と中国の習近平国家主席=聯合ニュース
[キム・ウニョン]
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が23日に中国の習近平国家主席と北京で首脳会談を行う。文大統領は24日に中国の成都で開かれる8回目の韓日中3カ国の首脳会談に出席するために訪中する。
青瓦台のハン・ジョンウ副報道官は、同日の会見で「文大統領は習国家主席との首脳会談で、韓中関係の発展や両国間の交流と協力の活性化、韓半島情勢について幅広く意見交換を行う」と説明した。
韓中首脳が会談するのは、6月のG20大阪サミット以来、半年ぶりのこと。
文大統領は、習国家主席との会談終了後に成都に移動し、李克強首相とも会談する。
ハン副報道官は「李首相との会談で、韓中の実質的な協力拡大、韓日中3カ国の協力の枠内での韓中協力について協議する」と説明した。
また、「会談を通じて、両国の首脳レベルの戦略的な意思疎通を強化し、今後の両国関係発展の方向性について意見交換を行う」と述べた。
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