米国のマーク・トーマス・エスパー国防長官と握手を交わす鄭景斗・国防部長官(右)=2月24日、米ワシントンD.C.、国防部
[キム・ミンジ、キム・ウニョン]
韓米国防長官が25日、韓国戦争(6・25戦争)70周年を迎え、テレビ会議を行い、共同発表文を出した。
鄭景斗(チョン・ギョンドゥ)国防部長官と米国のマーク・トーマス・エスパー国防長官は、韓米同盟の役割について韓半島や東北アジア地域における安保・繁栄の中心軸であるという認識を共にした。
また、韓米軍事同盟が「血盟」になったのは、1950年の韓国戦争がきっかけだったとし、両国が韓半島の平和を守ろうという確固たる意志を堅持しているとの認識で一致した。北朝鮮に対し、2018年のシンガポールでの米朝首脳会談で署名した共同声明と、同年9月の南北首脳会談の際に締結した南北軍事合意を順守するよう呼びかけた。
国防部によると、エスパー長官は韓国防衛に対する米国の堅固な公約を改めて示し、韓米同盟を強化していくことにしたという。
エスパー長官は、韓国の新型コロナウイルス感染症対策を高く評価した上で、両国の感染症対策を共有することにした。
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