政策

2021.06.15

Cheong Wa Dae PR senior advisor Park Soo-hyun

青瓦台の朴洙賢国民疎通首席秘書官=10日、青瓦台、聯合ニュース


[ユン・ソジョン、イ・ギョンミ]

青瓦台(大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)国民疎通首席秘書官は14日、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が主要7カ国首脳会議(G7サミット)に出席したことについて「名実ともに、韓国がG8に位置付けられたという国際的な評価が出ている」と述べた。

朴氏はこの日、韓国のあるニュース番組に出演し、「(今回のG7サミットに)招待された国のうち、インド・オーストラリア・南アフリカ共和国は韓国と関係のある英連邦諸国であるため、韓国が事実上唯一の招待国であり、非常に特別な会談」と評価した。

韓国が国際的に認められるようになった要因については、「パンデミック時代をどう乗り越えられるかが最も重要だ」と説明した。

朴氏は、保健をテーマにした拡大会議で、他の国の首脳らが韓国について発言した内容も紹介した。

バイデン米大統領は、「韓米首脳会談も最高だったが、文大統領が出席したため、G7サミットもうまくいくだろう」とし、ジョンソン英首相は「韓国は世界最高の防疫模範国」と述べた。また、国連のグテーレス事務総長も同じ認識を示したと説明した。

また、「最も重要なのはワクチン外交」とし、文大統領が12日に英国でアストラゼネカ社の最高経営者(CEO)と面談したことに続き、国賓訪問中のオーストリアで主要製薬会社の会長らと面会する予定だと紹介した。

その上で、「ワクチン確保の安定性を強化し、国際的な拠点国となるための多様性を備えるワクチン外交」と説明した。

arete@korea.kr