韓国文化を広報するエジプトの専門家らが参加した懇談会で発言する金正淑夫人=20日、エジプト・カイロ
[イ・ギョンミ]
[写真=聯合ニュース]
エジプトを公式訪問中の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の夫人、金正淑(キム・ジョンスク)氏は20日(現地時間)、カイロ市内のホテルでKorea.net名誉記者団、K-インフルエンサーに会って「みなさんが韓流ブームの主役」と激励した。
「K-文化、ナイル川に染まる」と名付けられた懇談会で金夫人は「みなさんが書いた様々な記事や動画が、韓国に向かって開いた窓と扉になっている」と強調した。
この懇談会には、Korea.netで活動している名誉記者、韓国文化を専門とするユーチューバーのK-インフルエンサー、ハングル写真公募展の大賞受賞者の10人が参加した。
105カ国・3432人からなるKorea.net名誉記者団のうち、エジプト人は351人で、メキシコ(553人)に次いで2番目に多い。
金夫人は「韓国文化広報専門家が咲かせた花が韓国を象徴する『K』を照らしている」とし、「みなさんは韓流ブームの主役」と述べた。
金夫人は2019年5月、Korea.net名誉記者らを青瓦台(大統領府)に招待し、「種を遠くに飛ばすタンポポのように、韓国から発信される希望を世界各地に伝えてほしい」と述べた。
参加者のうち、Nariman Talaal Salama氏は自分で作った韓服のミニチュアを、Gehad Delaa Ali氏はその場で「K-文化、ナイル川に染まる」をハングルとアラビア語のカリグラフィーで書いて金夫人にプレゼントした。
金夫人はユッ、チェギ、コンギなど、韓国の伝統遊びができるグッズをプレゼントした。また、自らユッで遊ぶ様子を披露し、「もうすぐ2回目の新年『ソルナル』の日がやってくるので、韓国の伝統遊びを楽しんでもらいたい」とし、「明けましておめでとう」と述べた。
この日の懇談会はKorea.netの公式YouTubeチャンネルでライブ配信された。
Korea.net名誉記者団、K-インフルエンサーと記念撮影する金正淑夫人=20日、エジプト・カイロ
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