左から李氏、尹氏、安氏、沈氏＝聯合ニュース

［カン・ガヒ、キム・ウニョン］

韓国大統領選は１５日、３月９日の投開票に向けて選挙戦（選挙運動）が始まった。

中央選挙管理委員会によると、立候補したのは、進歩（革新）系与党「共に民主党」の李在明（イ・ジェミョン）・前京畿道知事、保守系最大野党「国民の力」の尹錫悦（ユン・ソクヨル）・前検事総長、中道系野党「国民の党」の安哲秀（アン・チョルス）代表、革新系野党「正義党」の沈相奵（シム・サンジョン）元党代表らを含む計１４人。

今回の大統領選では、若者の政治参画を促す方向で、有権者の年齢制限が満１９歳から満１８歳に引き下げられる。外国人や公務員、満１７歳以下の人は、選挙戦に参加できない。

各候補は１５日から来月８日まで全国各地で遊説を行う。車両や拡声器を使った演説・対談、垂れ幕の設置などが可能となる。公開場所では午前７時から午後１０時まで、拡声装置を使った場合は午前６時から午後１１時まで遊説を行うことができる。

新型コロナウイルスの感染により、隔離が必要とされる有権者は、投票日当日（３月９日）の午後６時から７時半に自宅近くの指定の投票所で投票できる。

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