ジョー・バイデン米大統領(左、聯合ニュース)と尹錫悦大統領(右、国防広報院 ヤン・ドンウク撮影)
[ソ・エヨン、キム・ウニョン]
米国のジョー・バイデン大統領が20日、3日間の日程で韓国を公式訪問する。
バイデン米大統領は同日、京畿道平沢市にあるサムスン電子の半導体工場を視察する。
21日には、 国立ソウル顕忠院を訪問した後、尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領と会談を行う。少人数会合では、北朝鮮による核問題や対北政策、東アジアでの協力策について議論する。拡大会合では、経済・安全保障やインド太平洋地域での協力策、グローバルな共通課題などについて協議する。
韓米首脳は、共同記者会見を開き、会談結果を発表する。その後、国立中央博物館で開かれる夕食会に出席する。
バイデン米大統領は、22日午前に烏山空軍基地で韓米の将兵を激励し、午後に日本に出発する。
ジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官は18日(現地時間)、記者会見でバイデン米大統領が韓国と日本を訪問することについて「韓日両国との安全保障・同盟を強化していくことを再確認する」と語った。
韓米首脳会談については「韓米同盟を再確認し、気候変動やエネルギー分野で協力を強化する」と語った。