5月16日、尹錫悦大統領が国会で施政演説を行う様子=第20代大統領室
[ミン・イェジ、イ・ギョンミ]
経済協力開発機構(OECD)が実施した政府への国民の信頼度調査で、韓国はOECDに加盟した20カ国のうち、7位となった。
行政安全部によると、OECDが13日(現地時間)に発表した同調査で、韓国国民の中央政府に対する信頼度は48.8%であることが分かった。ノルウェー(63.8%)、フィンランド(61.5%)、ルクセンブルク(55.9%)、アイルランド(50.6%)、アイスランド(50.4%)、オランダ(49.1%)に次いで高かった。日本は24.0%で19位だった。
調査項目の中で、政府の力量(対応性・確実性)、価値(開放性・道徳性・公平性)などでOECD平均より高い点数を獲得した。特に、国民との意思疎通、国民向けサービスの満足度・信頼度、政府と公務員の倫理的側面を聞く項目で上位に入った。
具体的にみると、メディア・政党・地方政府に対する信頼度はOECD平均を上回り、公務員・警察・立法機関・司法機関などへの信頼度はOECD平均を下回った。
行政安全部のハン・チャンソプ次官は「政府に対する信頼は、国政運営において最も重要な動力」とし、「思い切った政府革新で、仕事のできる有能な政府を実現し、国民に信じてもらえるよう最善を尽くす」と語った。
jesimin@korea.kr