朝鮮白磁を鑑賞する金建希夫人と裕子夫人=8日、ソウル
[シャルル・オデゥアン]
[写真=大韓民国大統領室]
尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の夫人、金建希氏と、日本の岸田文雄総理大臣の夫人、岸田裕子氏は8日、ソウル市内のリウム美術館を訪問した。大統領室の李度運報道官が書面で伝えた。
両夫人は同美術館で開催されている「朝鮮白磁」の展示で、韓国と日本の白磁を鑑賞した。この展示は5月28日まで。
金夫人は「白磁は、同時代に東アジアで共存していた文化遺産であるだけに、韓国と日本は共感できる部分が多い」とし、「今回の展示のため、東京国立博物館や日本民藝館など、日本の6機関が白磁を貸し出した」と説明した。
また、「両国が相互協力で開催された文化交流と和合の展示」とし、「これからも様々な分野でさらに豊かな交流が生み出されるのを期待する」と話した。
裕子夫人は帰国する前、金夫人に「両国間交流が進展していることが嬉しい」とし、「来週、G7サミットが開かれる広島で会うことを楽しみにしている」と伝えた。
記念撮影を行う金建希夫人と裕子夫人=8日、ソウル
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