今年の「国軍の日」が臨時休日として指定された。写真は、第75周年国軍の日を迎え、光化門一帯で行われたマーチの様子=2023年9月、ソウル、コリアネットDB
[コ・ヒョンチョン]
韓国政府が来月1日の「国軍の日」を、臨時休日として指定する。
3日の午前、ソウル・鍾路(チョンロ)区の政府ソウル庁舎では、ハン・ドクス国務総理の主宰により第38回国務会議が開かれた。臨時公休日指定案を上程し、審議・議決した。
この日、ハン国務首相は臨時休日の指定について「国家安保の重要性に対する国民の関心を高め、韓国軍の役割と将兵の苦労を顧みる契機としたい」と述べた。
来月1日、国防部は「強い国軍、国民と共に」というテーマで京畿(キョンギ)道・城南(ソンナム)市にあるソウル空港で「第76周年 国軍の日」の記念式を行う。午後には、ソウル崇礼門(スンレムン)と光化門(クァンファムン)一帯で大規模マーチを行う予定だ。
一方、国軍の日は1956年に国家記念日として制定された。臨時休日として指定されたのは、1990年以来34年ぶりである。
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