[イ・ジヘ]

国土交通部が政府開発援助（ＯＤＡ）事業の一環として、ペルーとエルサルバドルに韓国の鉄道技術を共有する。

同部によると、来月１日、ペルーとエルサルバドルで、ＯＤＡ事業着手報告会及び事業推進分担履行事項をまとめた文書の締結式が行われる。

これを受け、現地で推進される鉄道事業の妥当性調査を支援する。今後、事業が実際に進められる際、韓国企業の参加が期待される。

同部は、ペルーのIsmael Sutta Soto交通通信部次官、エルサルバドルのEdgar Romeo Rodriguez Herrera交通通信部長官と面談し、ＯＤＡ事業といったインフラ分野に対する協力の意志を表明する。

韓国は現在、韓国のチンチェロ新空港建設事業に参加している。チンチェロ空港鉄道は、マチュピチュの関門とされるチンチェロ新空港地域とクスコを結ぶ。

エルサルバドルでは昨年から韓国企業が、同国最大の国策事業であるロスチョロス橋梁建設及び道路改善事業に参加している。

今年の協力事業である「エルサルバドル太平洋鉄道妥当性調査事業」は、中南米諸国をつなぐ太平洋鉄道事業の中で、エルサルバドル区間の一部（アカフトラ～サンサルバドル）を建設する事業だ。

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