政策

2024.12.18

「育児休業給付金」が、来年から月最大250万ウォンに引き上げられる=聯合ニュース

「育児休業給付金」が、来年から月最大250万ウォンに引き上げられる=聯合ニュース


[キム・ソナ]

「育児休業給付金」が、来年から月最大250万ウォンに引き上げられる。

韓国政府は17日に行われた国務会議で、雇用保険法施行令の一部改正案などを審議・議決したと発表した。6月19日に発表された少子化対策に関する後続措置だ。施行日は来年1月1日。

改正案によると、育児休業給付金の上限額は、月150万ウォンから250万ウォンに引き上げられる。勤労者が育児休職を12カ月取る場合、今までは計1800万ウォンもらうことができたが、来年からは510万ウォン増えた計2310万ウォンをもらうことになる。

今までは、育児休業給付金の25%を復帰してから6カ月が経った時点で支給されたが、来年からは育児休業中に全額が支給される。

中小企業の負担を減らすための政府の支援も拡大される。中小企業の事業主が、労働者に1年間の育児休暇をとらせ、代替人材を雇用すれば、政府が年間最大1440万ウォンを支援する。

sofiakim218@korea.kr