テュルキエのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行うイ・ジェミョン大統領=17日、ソウル、大統領室
[キム・へリン]
イ・ジェミョン大統領が17日、テュルキエのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領と電話会談を行い、両国の戦略的パートナー関係を強化することで意見が一致した。
カン・ユジョン大統領室報道官は同日、書面ブリーフィングで、「レジェップ・タイイップ・エルドアン大統領が、イ・ジェミョン大統領の就任を祝い、『韓国の民主主義の復元と韓国の国民の底力に敬意を表す。テュルキェは長年の友好国である韓国との関係を発展させることに高い関心を持っている』と述べた」と明らかにした。
イ・ジェミョン大統領は、「韓国とテュルキェが韓国戦争への参戦で結ばれた。血盟という歴史的な縁を基盤に、両国関係を持続的に発展させてきたことをうれしく思う」と答えた。
カン・ユジョン大統領室報道官は「両首脳は戦略的パートナー関係をさらに強化していくことで意見が一致した」と伝えた。
さらに「これまで貿易・投資拡大など、緊密な経済協力を持続してきたことを高く評価した。今後国防・防衛、原発、グリーンエネルギーなどにおける協力も進展させることで意見が一致した」と付け加えた。
カン・グムシル前法務部長官が団長を務める大統領特使団が16~17日(現地時間)、フランス・パリでフランスのエマニュエル・ボン大統領室外交首席と上・下院主要人物、現地主要企業代表らと会合を行い、新政権の国政哲学と対外政策について説明した。
ユン・ヨジュン前環境部長官が率いる欧州連合(EU)特使団も、15日(現地時間)ベルギーのブリュッセルを訪れ、アントニオ・コスタEU首脳会議常任議長らと面談を行った。
kimhyelin211@korea.kr