政策

2025.08.12

ソン・ミリョン農林畜産食品部長官(中央)、小泉進次郎日本農林水産省大臣(左)、ハン・ジュン中国農業農村部部長=11日、仁川、農林畜産食品部

ソン・ミリョン農林畜産食品部長官(中央)、小泉進次郎日本農林水産省大臣(左)、ハン・ジュン中国農業農村部部長=11日、仁川、農林畜産食品部


[ユ・ヨンギョン]

韓国、日本、中国農業長官が11日、食糧安保問題に対応するための協力システムを構築することで意見が一致した。

農林畜産食品部はこの日、仁川(インチョン)で「第4回韓日中農業長官会議」を開き、共同宣言文を採択したことを明らかにした。コロナ禍により中断されていた3国農業長官会議が7年ぶりに再開されたのだ。

会議にはソン・ミリョン農食品部長官、小泉進次郎農林水産省大臣、ハン・ジュン中国農業農村部部長が参加した。

3国の長官は「食糧安保」、「動物疾病への対応」、「持続可能な農業」、「農村地域の活性化」、「世界重要農業遺産(GIAHS)協力」、「グローバル協力」を中心に議論を行った。

会議の結果、「スマート農業技術の開発」、「カーボンニュートラル農業への転換」、「青年農業人材の育成」などを中心に、相互補完的な協力を拡大することで意見が一致した。

「青年農業人材の交流事業の拡大」、「首席獣医官の協議体の定例化」、「世界重要農業遺産を基盤にする経験の共有」、「気候スマート農業技術の共同開発および政策セミナーの開催」などを推進することにした。

dusrud21@korea.kr