政策

2025.09.12

▲ 이재명 대통령이 취임 100일을 맞은 11일 청와대 영빈관에서 ‘회복을 위한 100일, 미래를 위한 성장’을 주제로 열린 기자회견에서 발언하고 있다. 대한민국 대통령실

就任100日を迎え、記者会見で発言するイ・ジェミョン大統領=11日、ソウル、大韓民国大統領室提供


[パク・ヘリ]

李在明(イ・ジェミョン)大統領は11日、就任100日を迎え、残りの4年9カ月の任期を「跳躍と成長の時間」にすると強調した。

イ・ジェミョン大統領は同日、大統領府迎賓館で「回復のための100日、未来のための成長」をテーマに就任100日の記者会見を開き、「崩れた国を基礎から立て直す覚悟で大統領に就任した」と述べ、「この100日を一言で表せば『回復と正常化の時間』だった」と振り返った。

この100日間を振り返ったイ・ジェミョン大統領は、「何よりも民生経済の回復が急務だった」と述べ、就任直後に断行した補正予算の編成や民生回復のための消費クーポン支給などの施策が、消費者心理を7年7カ月ぶりの最高水準に回復させ、KOSPI(コスピ)指数の過去最高値更新につながったと自負した。

イ・ジェミョン大統領は「これからの4年9カ月は『跳躍と成長の時間』になるだろう」と述べ、「任期の最終日まで、『国民が主人の国、共に幸せな大韓民国』を築いていく」と誓った。

外交分野の質問にも十分に時間を割き、イ・ジェミョン大統領は自らの立場を明確に示した。「G7首脳会議を皮切りに、韓日・韓米首脳会談と緊迫した日々が続いた」と述べた上で、「外交の正常化にとどまらず、大韓民国の国格と地位をさらに高められるよう最善を尽くす」と語った。

イ・ジェミョン大統領は米国との関税交渉に言及し、「私は(米国と)いかなる裏合意も行わない」と明言。「国益に反する決定は、絶対にしない」と強調した。さらに、「退任までに越えるべき峠は数え切れないほどあるだろう」とした上で、「交渉では荒々しく、過激で不合理な主張が前面に出ることもあるが、最終的には合理的な結論に至ると信じている。」と語った。

イ・ジェミョン大統領は、米国移民当局による韓国人の逮捕・拘禁問題を受けて、ビザ発給の改善について議論していると述べた。対米投資に関するビザの正常な発給体制の確立や余裕分の確保、新たなビザ種類の設置などを含む交渉を進めているという。

韓日関係について、イ・ジェミョン大統領は「過去の歴史問題や領土問題から目を背けてはならない」と述べ、「社会・経済・民間交流など未来志向の分野は、過去の問題とは切り離して進めることで、両国関係は改善すると考えている」と説明した。さらに、「日本で新しい首相が選ばれたら、ツートラック戦略によって問題点はしっかり問いただし、糾明すべきことは追及していく」と語った。

イ・ジェミョン大統領は南北関係にも触れ、「韓国政府は、政治的な条件にとらわれず、対話の余地を持ち続け、南北間の信頼回復を目指す」と述べ、「国際社会と緊密に協力し、韓半島の安定のため外交努力を強化する」と語った。

hrhr@korea.kr