第15回APEC保健・経済ハイレベル会議の歓迎レセプションで、記念撮影を行う保健福祉部のチョン・ウンギョン長官(前列中央)=15日、ソウル、保健福祉部
[ユ・ヨンギョン]
APEC保健・経済ハイレベル会議が、韓国で初めて開催される。
保健福祉部は15日から16日にかけて、ソウル・中(チュン)区の新羅ホテルで、第15回APEC保健・経済ハイレベル会議を開催すると発表した。
APECに参加する21の国・地域の経済担当閣僚級・次官級の関係者に加え、世界保健機関(WHO)西太平洋事務局、経済協力開発機構(OECD)、アジア開発銀行(ADB)などの国際機関の関係者や企業関係者ら、約480人が参加する予定だ。
今回の会議では、「革新(Innovate)、連携(Connect)、繁栄(Prosper):健康でスマートな高齢化社会の実現」をテーマに、デジタルヘルス、健康な高齢化、若者のメンタルヘルスの3つの議題について議論が行われる。
保健福祉部のチョン・ウンギョン長官は、「保健と経済の連携を通じて、アジア太平洋地域の健康で持続可能な未来に向けた協力策を共に模索できたことをうれしく思う」と述べ、「今後も域内の保健協力とグローバルな連帯を主導していきたい」と語った。
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