政策

2026.01.02

新年の挨拶を行う李大統領=大統領公式YouTubeチャンネルからキャプチャー

新年の挨拶を行う李大統領=大統領公式YouTubeチャンネルからキャプチャー


[キム・へリン]

李在明(イ・ジェミョン)大統領は1日、「今年を赤い馬のように力強く駆け抜け、韓国の大飛躍の元年としたい」と語った。


2026年の新年の辞で、李大統領は「政治、経済、社会、文化、外交、安保のすべての分野で、大きな飛躍と成長を必ず実現する」と表明した。

大跳躍の成果が特定の層に偏らないよう配慮する姿勢も示し、「成長の成果は一部の人だけが享受するのではなく、すべての国民に還元されるべきだ」と述べた。あわせて、社会に残る不正や特権をなくし、公正な社会の実現に努める考えを示している。

「国民の暮らし」を大跳躍の基準に据え、「国民の努力で積み上げた回復の時間を越え、本格的な成果を実現する」と宣言した。さらに、「K-民主主義の進展による光が、国民の日常にまで行き渡るようにする」と誓った。

過去の圧縮成長モデルからの脱却を核心戦略に位置づけ、李大統領は「5大大転換」構想を打ち出した。この構想では、首都圏中心の成長から地方主導の成長へ、大企業中心の成長から国民全体の成長へ、安全を軽視した成長から持続可能な成長へといった転換を進める。さらに、商品中心の成長から文化主導の成長へ、戦争の脅威下での不安定な成長から平和に支えられた安定的な成長への移行を掲げている。

「皆の成長」に関連して、関税交渉の妥結や防衛産業・原発輸出拡大といった成果が一部の大企業に偏っている現状に触れ、国民全体の努力によって得られた経済効果は、中小・ベンチャー企業や家計にも行き渡るべきだと強調した。

構造改革への強い意志を改めて示し、「直ちに成果が見えない改革の過程も避けない」と述べるなど、改革推進への覚悟を強調した。昨年11月13日の首席補佐官会議では、規制、金融、公共、年金、教育、労働の6分野にわたる構造改革の方針を明らかにしている。

「こうした困難で重要な課題は、国民の統合と確固たる信頼の上でこそ実現可能だ」と李大統領は述べ、「国民すべての大統領として、謙虚に国政に臨む」と強調した。

就任後の成果として、李大統領は消費心理の回復やKOSPI指数の4000突破、年間輸出7000億ドルの達成、関税交渉の妥結などを経済分野の主要実績に挙げた。外交・安保分野では、核推進潜水艦の開発やウラン濃縮、使用済み核燃料再処理権限の拡大、韓米同盟の強化などを成果として示した。

kimhyelin211@korea.kr