政策

2026.01.07

中国の黄潤秋長官と韓中環境長官会議を行うキム・ソンファン長官(左)=5日(現地時間)、中国・北京、気候エネルギー環境部

中国の黄潤秋長官と韓中環境長官会議を行うキム・ソンファン長官(左)=5日(現地時間)、中国・北京、気候エネルギー環境部


[ユン・ソジョン]

李在明(イ・ジェミョン)大統領の中国国賓訪問を契機に、韓中友好の象徴とされる「プーバオ」に続く第2の「パンダ外交」が加速するとの見方が広がっている。

4日に開かれた首脳会談で、両国首脳がパンダの追加貸与問題を議題に上げたことから、今後、関連する実務協議が本格化すると見られている。

ウィ・ソンラク国家安保室長は5日、北京プレスセンターでのブリーフィングで、前日の韓中首脳会談について説明した。パンダの追加貸与問題については、韓国側が提起し、中国側も実務レベルで協議していく考えを示したと明らかにした。

現在、韓国では双子の「ルイバオ」と「フイバオ」を含む4頭のパンダが飼育されている。プーバオは、2016年に来韓した親パンダから生まれ、2024年4月に中国へ返還された。この返還は、米AP通信や米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)、英ロイター通信、仏AFP通信など海外主要メディアが注目した。今回の追加貸与を巡る動きは、プーバオを通じて育まれた友好ムードを維持する狙いがあるとみられる。

韓中の環境分野での協力も進展している。気候エネルギー環境部のキム・ソンファン長官は6日、北京で国家林業草原局の柳權烘局長と会談し、これまでのパンダ協力の成果を承認するとともに、今後の連携強化で一致した。

今回の会談は、前日の韓中環境長官会議の延長として行われた。キム・ソンファン長官は中国生態環境部の黄潤秋長官と「韓中環境・気候協力に関する了解覚書」を締結し、具体的な履行方策について協議した。

環境部は、協約により、これまで粒子状物質や黄砂など大気問題に限られていた協力範囲を、気候変動や循環型経済、自然保全など環境全般に拡大したと説明した。

arete@korea.kr