気象1号 (写真出典:聯合ニュース) |
また、水深3000mまで海水温度・塩分濃度・水圧などを測る「水温塩分測定機(CDT)」、海中で音波を放ち水深5000mの海底地形を隅々まで描き出す「精密水深測定装備」なども整備した。
「気象1号」は季節ごとに場所を移動する。春季(3~5月)には西海、南海岸で黄砂と風浪を観測し、夏季(6~9月)には梅雨や台風などを主に観測することになる。
さらに、台風、地震による津波、放射能流出など韓国、日本、中国などの東北アジア全領域に影響を与える大型災害に共同で対応するため、国際共同観測および緊急気象情報も収集、伝達する予定だ。
(翻訳:Korea.net Mihoko W.)