久しぶりに嬉しい客が地球を訪れた。12日の夜、ペルセウス座流星群による天体ショーが繰り広げられた。12日の夜10時頃から13日の0時30分頃まで1時間に150もの流れ星が落ちた。
12日、韓国で流星群が観察された。京畿道楊坪の仲美山天文台で撮影した流星群
全国の天文台は流星群を見るために訪れた人々で込み合っていた。ソウルから約1時間半の距離に位置する京畿道(キョンギド)楊坪(ヤンピョン)の仲美山(チュンミサン)天文台も大変な人混みになっていた。ひどい渋滞により観覧を諦めて帰る人もいた。天文台周辺で流星群を観察する人も一部見られた。
7月に江原道大関嶺で見上げた夜空。最近では、韓国での天体観測は都市を離れてきれいに澄んだ空の高地まで行かないとできないものとなっている
ペルセウス座流星群はスイフト・タットル彗星が宇宙空間にばら撒いたチリが地球の大気とぶつかることで発生する。毎年8月に観測でき、1年で最も華麗な流星群に挙げられる。
記事・写真:コリアネット ユン・ジヘ記者
翻訳:イム・ユジン
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