韓国の現代自動車「IONIQ(アイオニック)5」=現代自動車
[ユン・ヒヨン、キム・ウニョン]
環境部は2日、脱炭素社会の実現を目指し、2050年までに温室効果ガスの排出をゼロにする計画の細部を発表した。
エネルギー転換や未来自動車(燃料電池車・電気自動車)の普及、循環型経済の構築が対策として挙げられている。
特に、注目しているのは、未来自動車の普及。年末までに専門家による研究やインフラ構築に取り組む。気候変動対策の基本となる「温室効果ガス排出削減」戦略も年末までに決めるという。
環境部の韓貞愛(ハン・ジョンエ)長官は「脱炭素社会の実現に向け、履行基盤を構築し、社会分野で転換できるように取り組む」と述べた。
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