[テレシア・マーガレット]
宇宙航空庁は、宇宙航空庁のユン・ヨンビン庁長が14日、イタリア・ミラノで開かれた「国際宇宙会議(IAC)」に参加したとが16日、明らかにした。
ユン・ヨンビン庁長は、「韓国が宇宙探査で得たデータを全世界と共有し、すべての国が恩恵を受けられるようにする」と述べた。
「アルテミス合意」は、月探査と深宇宙探査のための国際的な規範を定義する合意だ。現在、加盟国は45カ国。アルテミス合意に署名した国々は、2022年から国際宇宙会議(IAC)の期間中に毎年、会議を開催している。
ユン長官は今回IACに出席したことを機に、複数の国と高官級2国間会談を相次いで開き、宇宙協力案について議論を行った。
米航空宇宙局(NASA)との会談では、「アルテミス研究協約」を早期に締結することで合意した。宇宙航空庁がアルテミスプログラムへの参加を拡大するために、NASAと共同で妥当性における研究を行うことが目標だ。
宇宙航空庁は、欧州宇宙庁(ESA)、インド宇宙研究機構(ISRO)、フランス国立宇宙センター(CNES)、イタリア宇宙庁(ASI)などとも、宇宙協力案について意見を交わした。
ユン庁長は、15日に行われた「宇宙リーダー首脳会議」でも、「宇宙技術は、気候変化対応や災難管理に欠かせない」とし、「韓国が衛星基盤の気候モニタリング技術を通じて、地球の環境保護に寄与しており、全世界と技術を共有している」と強調した。
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