写真は、2023年、済州の山林部門における炭素の吸収=国土交通部炭素空間地図システム
[シャルル・オデゥアン]
国土交通部が開発した「炭素空間地図」が、アジア開発銀行(ADB)のモデル事業として選定され、ウズベキスタンに構築される。
国土交通部は、炭素空間地図システムの開発を担当した企業であるソンドソフトが、ADBの「都市気候行動計画を通じた気候スマート都市開発支援」事業の遂行機関として指定され、16日に契約を締結すると明らかにした。
炭素空間地図(www.carbonmap.kr)は、建物・輸送部分における炭素の排出量と山林の炭素吸収性能を視覚化して提供するデータ基盤の地図システムだ。カーボンニュートラルを考慮した都市計画を支援するプラットフォームとして活用される予定だ。
炭素の排出と吸収に関する情報は、各ビルのエネルギー使用量と道路区間別の交通量、臨床図を基盤に毎年更新される。
ADBは、ウズベキスタン政府と協力し、都市での炭素排出の分析、都市での気候行動計画の樹立など、統合的に対応している。この過程で、韓国の炭素空間地図が主要技術として採択されたのだ。
炭素空間地図のモデル事業は、今後8カ月間、ウズベキスタンのジザフ地域で展開される。 その後、ウズベキスタン全域と近隣諸国に拡大される。
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