写真は、ソウル峨山病院で行われた直腸がん患者へのロボット手術の様子=ソウル峨山病院
[テレシア・マーガレット]
米時事週刊誌『ニューズウィーク』が選定した「2026年 世界最高の専門病院」ランキングのがん治療部門で、韓国の主要病院3カ所がトップ10に入った。
10日(現地時間)に米誌『ニューズウィーク』が発表した評価で、三星(サムスン)ソウル病院が3位となり、韓国勢で最高位を記録した。ソウル峨山(アサン)病院は前年より1つ順位を上げて4位に入り、ソウル大学病院は8位だった。三星ソウル病院とソウル大学病院は、前年と同じ順位を維持した。
世界1位は米国のメモリアル・スローン・ケタリング・がんセンターだった。全体300位以内に韓国の病院が17カ所ランクインし、国際医療競争力を改めて示した。
今回の調査は、ニューズウィークとグローバル市場調査機関スターチスターが共同で、今年5月から7月にかけて実施した。評価は世界30カ国の数万人の医療専門家の推薦に基づいて行われた。
評価は、医療スタッフや保健専門家、病院管理者へのオンラインアンケート(85%)、各国の病院認証・評価(10%)、そして患者が自身の健康状態を評価するPROMsの実施状況(5%)で構成された。
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