科学技術

2026.01.05

水素燃料電池推進船「ハイドロジェニス」の進水式=先月18日、全羅南道・霊岩郡、ウ・スンヒ郡守の公式フェイスブック

水素燃料電池推進船「ハイドロジェニス」の進水式=先月18日、全羅南道・霊岩郡、ウ・スンヒ郡守の公式フェイスブック


[シャルル・オデゥアン]

韓国初の水素燃料電池推進船が、全羅南(チョルラナム)道・霊岩(ヨンアム)郡で進水した。

霊岩郡は先月18日、大仏国家産業団地のエコ船舶メーカー「ビンセン」本社で、水素燃料電池推進船「ハイドロジェニス」の進水式を開いたと発表した。

ハイドロジェニスは、霊岩郡と全羅南道の海上用水素燃料電池推進システムを搭載したエコ船で、韓国海洋交通安全公団(KOMSA)の船舶検査・認証を取得している。霊岩郡によると、海洋観光やレジャー向けに環境に優しい船舶へ転換する手段として評価されている。

ハイドロジェニスは全長17.4メートル、総トン数32トンのアルミニウム船体で、100kW級水素燃料電池2基と92kWh級リチウムイオンバッテリー4基を組み合わせたハイブリッド推進システムを搭載。無炭素・低騒音・高効率で運航できる。

霊岩郡のウ・スンヒ郡守は、ハイドロジェニスの進水について「霊岩郡が環境に優しい海洋産業と水素経済を先導する重要な転換点になる」と述べ、造船業者や政府、全羅南道と協力し、「環境に優しい船舶産業を地域の新たな成長動力として育成する」と語った。

caudouin@korea.kr