「トークトークコリア2016」の優勝者たちがK-スタイルハブを訪れ仮想現実(VR)を体験している=19日
韓国のイメージを表現したコンテンツを海外から応募する「トークトークコリア2016」の優勝者たちが五感で韓国を体験している。
19日から本格的な韓国探訪を始めたコンテストの優勝者たちは最初の日程としてK-スタイルハブを訪れた。
平昌冬季五輪をPRするために用意されたスキージャンプのVRを体験した優勝者たちはしきりに楽しい叫び声を上げた。続いて韓国の医療観光、韓食、キムチなどについて説明を聞いた参加者からは韓国文化についてたくさんの質問が上がった。
「トークトークコリア2016」の優勝者たちがK-スタイルハブ韓食体験館で大韓食文化研究院のイ・ジョンイム院長の説明を聞きながらプルコギを作っている=19日
優勝者たちは韓食体験館で大韓食文化研究院のイ・ジョンイム院長から調理法を学びながらプルコギを作った。
説明を聞きながら写真を撮りメモをした参加者たちはニンジン、タマネギ、キノコ、ネギなどでつくった合わせ調味料を牛肉に揉み込みながら楽しい一時を送った。
韓食の美味しさの極意は「母の手料理の味」だという説明を聞いたチホノワ・アナスタシアさんは「ロシアでも『母の手料理の味』という表現がある。お母さんと一緒に楽しくプルコギ料理が学べた。帰ったら2人で家族にプルコギ料理を作ってあげたい」と笑顔で話した。
海外文化広報院のキム・ガプス院長(左から4番目)が「トークトークコリア2016」の優勝者たちに証書を授与して記念撮影を行っている=18日
動画、写真、ウェブトゥーン、韓服など6つの分野で作品を募った今年のコンテストでは151カ国から合計24,029件の応募があった。
動画部門ではモルドバ共和国のチホノワ・アナスタシアさん、ウェブトゥーン部門はバトナムのファン・ティー・ミン・スーさん、写真部門はメキシコのカルロス・アルベルト・デルフィン・マシアスさん、ハガキ部門はペルーのメリッサ・サラサル・ナバロさんがそれぞれ最優秀賞に選ばれ、韓国に招待された。
記者・写真:コリアネット チョン・ハン記者
翻訳:イ・スミン
hanjeon@korea.kr
「トークトークコリア2016」動画部門で最優秀賞に選ばれたチホノワ・アナスタシア(モルドバ)さんがK-スタイルハブでK-Popスターとの自撮りを楽しんでいる=19日
K-スタイルハブ韓食体験館で優勝者たちが自作のプルコギ料理を前に記念撮影を行っている=19日