社会

2017.04.12

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「平昌冬季オリンピック広報ゾーン」がオープンし、崔文洵江原道知事(左から5番目)が除幕式で平昌冬季オリンピッの成功的な開催を祈願して公式マスコットである「スホラン•バンダビ」と記念撮影をしている=11日、東京



[キム·ヨンア]
[写真=江原道庁]


韓国の隣の国、日本で「2018平昌冬季オリンピック·パラリンピック」を知らせる「広報ゾーン」がオープンした。

11日、東京新宿のコリアセンターに設置された「平昌冬季オリンピック広報ゾーン」は開催まで1年を切った平昌冬季オリンピックを紹介する写真や映像などの広報物を展示し、公式オリンピックのマスコットである「スホラン•バンダビ」と記念撮影ができるフォトゾーンを運営する。

チェ・ムンスン(崔文洵)江原道知事は「1年も切ってない平昌オリンピックの準備と広報に総力を挙げ、近い隣国である日本からたくさんのお客様が江原道を訪問した後も2回、3回と訪れたくなる場所になるよう準備したい」と述べた。

崔知事は森喜郎「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の組織委員長に会って平昌オリンピックと東京オリンピックを連携させた共同広報など、包括的な協力体系の構築について議論した。

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崔文洵江原道知事(左)が森喜郎「2020年東京オリンピック・パラリンピック」の組織委員長と平昌冬季オリンピック公式マスコットである「スホラン•バンダビ」人形を持って記念撮影をしている=11日、東京



これに先立って10日、日本の鳥取県で開かれた「第22回東北アジア地方政府知事•省長会議」に参席した崔知事は日本の鳥取県、中国の吉林省、ロシアの沿海州、そしてモンゴルのホブド県の地方政府知事·省長と「冬季オリンピック契機スポーツ·観光交流促進」を推進するという内容が込められた共同宣言文を発表した。

5国の知事·省長はこの宣言文で観光分野の交流促進が各地域間の交流をより固めるとの認識を共有して、これのために2018年平昌オリンピック、2020年東京オリンピック、そして2022年北京オリンピックを媒介としてスポーツ、観光、経済交流の活性化を促進することにした。

kimya124@korea.kr